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【Adobe CC】推奨スペックとおすすめPC【ノートPCあり】

2022年6月3日

「Adobe CCを始めたいけど、PCの選び方がかわからない」
「Adobe CC向けのおすすめPCを知りたい」

この記事では、そんな人に向けて、各ショップで販売されている「Adobe CC(creative cloud)」推奨PCをご紹介。

実際にAdobe CCを利用中の筆者が、動画編集や画像編集におすすめのモデルを厳選しているので、ぜひPC選びの参考にしてみてください。

Adobe CC(creative cloud)推奨PCとは

Adobe CC推奨PCとは、「Adobe CC(creative cloud)」で、より快適な作業を行うために構成されたモデルのこと。

用途がハッキリしたPCとして制作されているので、PCのスペック表を見てもよくわからない初心者でも、安心して選べることが特長です。

Adobe CC推奨PCと普通PCとの違い

一般的な事務用PCと、Adobe CC推奨PCの主な違いは、CPU・GPU(グラフィックボード)・メモリが強化されているところ。

使用するアプリや素材で要求スペックは違いますが、スペック不足だとカクカクした動作になったり、最悪フリーズして大切なデータを失うことも。

特にグラフィックボード搭載の有無によって、グラッフィクス性能が大きく変わるので、Adobe CCで作業するなら推奨PCを強くおすすめします。

Adobe CC必要スペック

Adobe CCでは、さまざまなアプリを利用可能。その中でも、動画編集で人気のアプリ「Premiere Pro」に必要なスペックがこちら。

 必要スペック推奨スペック
CPUIntel第6世代以降のCPUまたは
AMD Ryzen 1000シリーズ以降のCPU
Quick Sync搭載のIntel第7世代以降のCPU
またはAMD Ryzen 3000シリーズ
Threadripper 2000シリーズ以降のCPU
GPU2GBのGPUメモリ対応のグラフィックカードHDおよび一部の4Kメディアの場合は4GBのGPUメモリ
4K以上の場合は6GB 以上
メモリ8GBHDメディアの場合は16GB
4K以上の場合は32GB以上
ストレージ8GB以上の空き容量のあるハードディスクアプリのインストールおよびキャッシュ用に内蔵高速SSD
メディア用に追加の高速ドライブ

参考情報:公式サイト

最近では、ネットでも高解像度の画像や動画をよく見かけるようになったこともあり、これからPCを購入するなら推奨スペックは満たしたいところ。

ちなみに、筆者もPremiere Proで4K動画を扱いだしてから動きが悪くなったので、メモリを16GBから32GBに増設した経験あり。

動作がスムーズでないとパフォーマンス低下の原因にもなるので、生産性を上げるためにも、余裕をもったスペックでの作業がおすすめです。

Adobe CC推奨おすすめPCの選び方

ここでは、Adobe CC推奨PCを選ぶ際のポイントを、パーツ別に解説していきます。

CPUをチェック

CPUは、人間で言えば頭脳のような役割で、PCの全体的な動作に影響する重要なパーツ。

快適な作業を求めるなら「Intel Core-i7」、もしくは「AMD Ryzen 7」以上のCPUがおすすめ。

価格を重視したいのなら、上記のCPUより性能は低くなりますが、コスパの良い「Intel Core-i5」や「AMD Ryzen 5」を選びましょう。

GPU(グラフィックボード)をチェック

GPUはPCの映像を画面に表示するパーツで、Premiere ProやPhotoshopで動画像編集を行う場合は、動作に大きく影響します。

おすすめは、ミドルクラスの「GeForce RTX 3060」以上。ミドル~ハイエンドクラスのGPUを選ぶことで、サクサク作業を行えます。

メモリ容量をチェック

Premiere Proの公式推奨スペックはHD動画で16GB以上ですが、Adobe CCのアプリを複数使用してきた経験から言うと、最低でも16GB以上欲しいところ。

なかでも要求スペックが高めのAfter Effectsというアプリでは、32GBを推奨しているので、メモリ容量はできる限り32GB以上がおすすめです。

当サイトおすすめのAdobe CC推奨PC

ここまでの説明を踏まえて、当サイトおすすめのAdobe CC推奨PCを紹介します。

おすすめ!FRONTIER(フロンティア) FRGH-B760/WS2

FRGH-B760/WS2

CPUCore i7-13700F
GPUGeForce RTX 3080
メモリ32GB
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
電源850W 80PLUS GOLD
価格254,800円

\ 高コスパモデル /

公式サイトで見る

期間限定セール中

point

  • 最新CPUのCore i7-13700F
  • 大容量32GBメモリを搭載

最新インテルCPUのCore i7-13700F×ハイクラスのGeForce RTX 3080によって、圧巻のグラフィックス性能を誇ります。

さらに、メモリは余裕の32GBを搭載。マルチスレッド性能が高く、高負荷なクリエイティブ作業を高速に処理できるため、Adobe CCのさまざまなアプリ対応できます。

現在価格は25万円台で、期間限定のセール特価とはいえ、圧倒的なコスパで販売中。フルHD~4Kまで苦手な解像度がなく、幅広い用途に活用できるため、Adobe CC入門におすすめです。

BTOショップのAdobe CC&クリエイター推奨おすすめPC

当サイトのおすすめPC以外にも、各BTOショップではAdobe CCやクリエイターに推奨のPCを販売しています。その中でも、特におすすめのモデルを用途別に紹介します。

動画編集向けモデル

mouse(マウスコンピューター) DAIV Z7 [Windows11]

Core i7 12700F/GeForce RTX 3060/32GB/512GB SSD 2TB HDD

第12世代CPU「Core i7-12700F」と「GeForce RTX 3060」を搭載したパワフルなPCで、本格的な動画編集を行いたい人向けのモデルです。

メモリは大容量の32GBで、Adobe CCのさまざまなアプリに対応できますし、高画質の動画編集や書き出しでも快適に行うことが可能。

価格と性能のバランスに優れるので、これから本気でクリエイターを目指す人はもちろん、現状のPCにスペック不足を感じている人にもおすすめです。

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パソコン工房 SENSE-F079-LC139KF-XLX

Core i9-13900KF/GeForce RTX 4090/32GB/1TB SSD

大手BTOショップ「パソコン工房」のクリエイター推奨PCで、4K動画や特殊効果の編集に向けられたハイスペックモデルです。

32GBメモリと最新GPUの「GeForce RTX 4090」を搭載しているので、高解像度メディアや高負荷のアプリをサクサク動かしたい人におすすめ。

強烈なパワーを持つCPU&GPUで構成しているため高価ではありますが、Adobe CCを使ったクリエイティブ作業では、初心者からプロまで申し分ない性能を備えています。

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TSUKUMO(ツクモ) AA7J-C213/ZT

Core i7 12700KF/GeForce RTX3060/32GB/1TB SSD

ツクモのAdobe CC推奨、動画向けモデル。高性能な第12世代Core i7プロセッサーの搭載で、高解像度の映像編集や高精細なCG制作にも対応します。

マザーボードは、ゲーミング仕様の「ASUS製TUF GAMINGシリーズ」で、優れた耐久性と万全の冷却対策を行っていることが特長。

After EffectsとDimensionは非推奨ですが、手頃な価格で必要十分なスペックなので、Adobe CCで初めて動画・画像編集を行う人におすすめ。

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パソコン工房 STYLE-15FR171-i7-UAZX

Core i7-12700H/GeForce 3070 Ti 8GB GDDR6/32GB/1TB SSD

動画編集に対応できるパソコン工房の高性能クリエイターノートPCで、ハイクラスGPUの「GeForce RTX 3070 Ti 8GB」を搭載します。

CPUは、14コア20スレッドの強力な「Core i7-12700H」。メモリはしっかり32GBなので、高負荷な作業でもハイスピードで処理が可能です。

解像度はフルHDで、携帯性に優れた15.6型液晶を採用。さらに、144Hzリフレッシュレート対応で滑らかな映像を楽しめるだけでなく、速いゲームを有利に展開できます。

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デザイン・画像編集向けモデル

mouse(マウスコンピューター) DAIV Z3

Core i5 12400F/GeForce GTX 1650/16GB/512GB SSD 1TB HDD

CPUに優れたコスパのインテル第12世代「Core i5-12400F」を搭載したモデルで、低消費電力で動作可能なGPU、「GeForce GTX 1650」を搭載。

Adobe CCで使えるアプリの中では、Photoshopなど画像編集向けのスペックで、現在15万円台の価格なのでコストを重視したい人におすすめです。

ストレージは、512GB SSDと1TB HDDでたっぷり。高解像度の画像ファイルでも、たくさん保存できますし、複数のアプリもインストールしておけます。

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mouse(マウスコンピューター) DAIV 6N (プレミアムモデル)

Core i7 12700H/GeForce RTX 3060 Laptop GPU/32GB/1TB SSD

カフェや部屋のいろいろな場所で作業がしたい!そんな人向けのクリエイター向けノートPCで、持ち運びしやすい16型型液晶を採用しています。

本体重量は約1.65kgと軽量設計で、GPUに「GeForce RTX 3060 Laptop GPU」を搭載。また解像度は2560×1600で、sRGB比100%の表示に対応します。

メモリ容量もしっかり32GBを確保しており、最大64GBまでカスタマイズ可能。デスクトップに比べコスパは落ちますが、場所を選ばすに作業できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

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Adobe CC推奨PCおすすめ紹介:まとめ

今回紹介したPCは、各ショップのAdobe CC推奨モデルなので、これからAdobe CCを利用する人やクリエイター活動を始めたい人におすすめ。

動画編集向けは高価ですが、スペック不足は生産性が落ちる原因になるので、ぜひこの記事を参考にして快適な作業環境を手に入れてほしいと思います!

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴25年以上、PC・ゲーム・ブログを愛しています。 50000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、より快適なプレイ環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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