「HDMI端子が2つ以上のおすすめゲーミングモニターを知りたい」
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- HDMI端子が2つあるゲーミングモニターの選び方
- HDMI端子が2つあるおすすめゲーミングモニター10選
複数のゲーム機やレコーダーを1台のゲーミングモニターで使用する場合、HDMI端子が1つだと、機器を変えるたびに毎回ケーブルの抜き差しが必要になって手間ですよね。
そこでこの記事では、HDMI端子が2つ以上のおすすめゲーミングモニターをご紹介。
また、今使っているモニターのHDMI端子を増やす方法もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
HDMI端子が2つあるゲーミングモニターの選び方
画面サイズで選ぶ

画面サイズは大きいほど、より迫力あるゲームや動画を楽しめます。
またウェブサイトの閲覧など普段使いでは、文字や情報が大きく表示され、読みやすいことが特徴です。
ただし画面が大きくなるほど、全体を見るときに視線をたくさん動かすことになり、速いゲームでは反応が遅れて不利になることも。
このため、FPSのような競技性の高いゲームをプレイする場合は、全体を把握しやすい24~27インチをおすすめします。
解像度で選ぶ

解像度は、フルHD<WQHD<4Kの順で高く、より高精細な映像を映し出せます。
なので、画質にこだわりたい人は、高解像度に対応するモデルがおすすめです。
また解像度が高くなるほど、より多くの情報を一度に表示できるため、仕事や普段使いの効率がアップ。
ただし、高解像度ほどPCやゲーム機に負荷がかかるので、動作の快適性を重視したい場合はフルHDでOKです。
リフレッシュレートで選ぶ

FPSのようなスピード感あるゲームでは、リフレッシュレートが高いほど有利に。
このため、勝ちにこだわるなら、できるだけ高いリフレッシュレートでプレイするのがおすすめです。
ただし、リフレッシュレートを上げるほど、PCへの負荷が大きくなることには注意。
なので、PCやゲーム機のスペックと相談して、快適に動作できる範囲で選択しましょう。
ちなみに、今ゲーミングPCでフルHD+高リフレッシュレートを狙う場合、RTX 3060などミドルクラス以上のグラフィックボードを搭載したいところです。
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切り替え器でHDMI端子を増やすことも可能

すでにゲーミングモニターを持っている人で、性能に不満はないけどHDMI端子が足りなくて困っているという場合は、HDMI切り替え器を利用する方法もあります。
上記のような切り替え器にそれぞれケーブルを接続しておけば、ボタン一つで各デバイスとの切り替えが可能。
1000円程度で購入できるので、手軽にHDMI端子を増やすことができます。
HDMI端子が2つあるおすすめゲーミングモニター
ここからは、HDMI端子を2つ以上搭載するおすすめのゲーミングモニターを紹介します。
BenQ MOBIUZ EX2510S
画面サイズ | 24.5インチ |
パネル種類 | IPS |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 165Hz |
映像入力 | HDMI×2、DP×1 |
24.5型のフルHDゲーミングモニター。
鮮やかなIPSパネルを採用し、独自のHDRi技術とtreVoloスピーカーの本格的なサウンドシステムによって、臨場感あふれるゲーミングを体験できます。
応答速度は1msで、リフレッシュレートは165Hz。
やや高価ですが、ゲームを快適に楽しめる機能をバッチリ押さえているので、初心者や幅広いジャンルをプレイする人におすすめです。
LG 24GN600-B
画面サイズ | 23.8インチ |
パネル種類 | IPS |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 144Hz |
映像入力 | HDMI×2、DP×1 |
現在、2万円台半ばで購入できる格安モデル。
IPSパネルなので視野角が広く、どの角度から見ても鮮やかな表示が可能なので、より良い画質を求める人やマルチモニターに活躍できます。
サイズは23.8インチ、リフレッシュレートは144Hzで速いゲームにも対応。
スピーカーは非搭載ですが、IPSパネル・144Hz対応としては最安値クラスのゲーミングモニターになるでしょう。
BenQ ZOWIE XL2411K
画面サイズ | 24インチ |
パネル種類 | TN |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 144Hz |
映像入力 | HDMI×2、DP×1 |
独自のDyAc技術によって、残像感を最小限に抑えることが特徴です。
これにより、FPSなどスピード感あるゲームでは、敵の見やすさや照準の合わせやすさが向上するため優位に立てます。
ただし、TNパネルを採用しているので、色の再現性は高くありません。
なので画質よりも勝つことを優先したい、ライバルに差をつけたい、そんな人向けのゲーミングモニターと言えます。
IODATA EX-LDGC242HTB
画面サイズ | 23.6型ワイド |
パネル種類 | TN |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 144Hz |
映像入力 | HDMI×3、DP×1 |
便利なHDMI端子を3つ装備したモデルで、複数のゲーム機やレコーダーを接続できます。
リフレッシュレートは、最大144Hzに対応。ただし、HDMI2とHDMI3は、120Hzまでになります。
応答速度は、オーバードライブON時で高速の0.6ms。
またスルーモード有効時には、内部フレーム遅延約0.05フレームを実現し、速さと正確さが求められるゲームで特に威力を発揮します。
Dell G2422HS
画面サイズ | 23.8インチ |
パネル種類 | IPS |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 165Hz |
映像入力 | HDMI×2、DP×1 |
応答速度1ms、最大リフレッシュレート165Hzを備えたゲーミング液晶。
応答性に優れ、どの角度でも一貫した色合いのIPSパネルを搭載しているため、映像に没頭することができます。
3辺の薄型フレームデザイン採用し、背面の通気口で放熱を強化していることが特徴。
これにより、長時間でも快適なプレイが可能なため、がっつりゲームを楽しみたい人におすすめです。
MSI Optix MAG274QRF-QD
画面サイズ | 27インチ |
パネル種類 | RAPID IPS |
解像度 | 2560×1440 |
リフレッシュレート | 165Hz |
映像入力 | HDMI×2、DP×1、USB-C |
高速かつクリアなRAPID IPSパネルと、量子ドット技術を採用した27型ゲーミングモニター。
DCI-P3カバー率97%を謳う広色域によって、よりリアルで色鮮やかな表現が可能です。
また、解像度はWQHD、リフレッシュレートは165Hzをサポート。
性能を最大まで引き出すには高性能なPCを必要としますが、フルHD環境よりもワンランク上のゲーミングを体験できます。
IODATA EX-LDF241SVB
画面サイズ | 23.8型ワイド |
パネル種類 | VA |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 165Hz |
映像入力 | HDMI×2、DP×1 |
75Hzリフレッシュレートなので、PS4やSwitchなど60Hzゲーム機にピッタリのモデルです。
価格は、現在1万円台から購入可能で、手頃なゲーミングモニターが欲しい人におすすめです。
パネルには、広い視野角と高コントラストを実現するVA方式を採用。
スタンド調整はチルトのみですが、スピーカーも搭載しており、ゲーミングに必要十分な機能を備えています。
Dell G3223Q
画面サイズ | 32インチ |
パネル種類 | Fast IPS |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 144Hz |
映像入力 | HDMI×2、DP×1 |
32インチ、4K解像度/144Hzリフレッシュレートに対応するハイスペックゲーミングモニター。
HDMI 2.1を搭載しているので、PS5の性能を存分に引き出すことができます。
DCI-P3 95%とDisplayHDR 600をサポートし、優れた色精度とリアルな映像表現が特徴。
高価ですが、フルHDでは味わうことのできない、臨場感あふれる滑らかなゲーミングを実現します。
BenQ MOBIUZ EX3210U
画面サイズ | 32インチ |
パネル種類 | IPS |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 144Hz |
映像入力 | HDMI×2、DP×1 |
BenQ MOBIUZシリーズの4Kモデルで、最大144Hzに対応。
IPSパネルに量子ドットやHDRiなど、高画質技術がふんだんに盛り込まれており、抜群の没入感を体験することができます。
豊富なスタンド機能により、長時間でも快適なプレイが可能で、さらに便利なリモコンが付属。
また、5Wサブウーファー搭載の2.1chスピーカーによって、迫力あるサウンドを楽しめます。
Dell ALIENWARE AW3423DW
画面サイズ | 34.18インチ |
パネル種類 | OLED |
解像度 | 3440×1440 |
リフレッシュレート | 175Hz |
映像入力 | HDMI×2、DP×1 |
有機ELパネルを採用したウルトラハイスペックモニター。
解像度は3440×1440、リフレッシュレートは最大175Hzをサポートし、ゲームや動画では圧倒的な臨場感を味わうことができます。
また応答速度は超高速の0.1msを実現しており、色域はDCI-P3 99.3%、sRGB 149%という圧巻の表現力。
非常に高価なのがネックですが、他の追随を許さない強力な性能を備えています。
まとめ
複数のHDMI機器を使用する場合、HDMI端子が2つ以上あると、ケーブルの抜き差しが減るのでとても便利。
さらに、抜き差しの繰り返しによるコネクタの劣化を抑えることができます。
また、すでにモニターをお持ちの方は、HDMI切り替え器を利用するのもおすすめ。
ケーブルの抜き差しは意外と手間になるので、ぜひこの記事を参考にして、快適なゲーミング環境を手にしてほしいと思います。
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