「ウルトラワイドのゲーミングモニターを探している」「高リフレッシュレートでゲームを有利にプレイしたい」
この記事では、そんな人に向けた144Hzリフレッシュレート以上のウルトラワイドモニターをご紹介。
ウルトラワイドモニターは、マルチモニターでは味わえない繋ぎ目のない大画面を実現し、臨場感バツグンの迫力ある映像を楽しめることが特長だ。
サイズは29.5型~37.5型と幅広くそろえているので、モニター選びの参考にしていただきたい。
ウルトラワイドモニターの選び方
画面サイズ

ウルトラワイドモニターはどうしても横に広い設置スペースが必要になるため、設置場所にあわせたサイズ選びが重要になる。
29.5インチでは約70cm、34インチだと80cm前後のスペースが必要だ。
それでも複数のモニターを並べることに比べると、ケーブルを減らせるため、デスク周りがスッキリとする。
小さすぎる画面だとたくさんの情報を表示できても見づらくなってしまうため、スペースに余裕があるのであれば、大きめのサイズで選ぶことをおすすめしたい。
解像度

解像度が高くなるほど、より高精細な映像を映し出し、表示領域も広がる。
ゲームでは、他のモニターでは見えなかった敵や物が見えたりするため、優位に立つことが可能。
PC作業では、一度に複数のウィンドウを並べて表示して、作業効率をアップできることがメリットだ。
ただし解像度を高くするほど、パソコンにも負荷がかかる。
パソコンのスペックが低いと動作が重くなってしまうので、高解像度でプレイする場合は、十分なスペックのパソコンが必要だ。
リフレッシュレート

リフレッシュレートを高くするほど、より滑らかな映像となり、ヌルヌルと動くゲームが楽しめる。
素早い敵の動きもとらえやすくなり、FPSやレースのような速いゲームで有利に戦える。
動きの激しいゲームを遊ぶなら、できるだけ高いリフレッシュレートをおすすめだが、リフレッシュレートも高くなるほどパソコンに負荷がかかってしまう。
解像度を高くし、高速リフレッシュレートで快適にプレイするためには、高性能なゲーミングパソコンが必要だ。
おすすめのウルトラワイドゲーミングモニター
No.1 Dell S3422DWG
34インチの曲面パネルを採用したウルトラワイド液晶。
3辺の超薄型フレームとなっており、集中力を高め、臨場感あふれるゲームを楽しめるとしている。
最大リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1ms、解像度は3440×1440をサポート。
パネルがVA方式のためコントラストが高く、特に暗いシーンの多いゲームや映画に適している。
パネルサイズ | 34インチ |
パネルタイプ | VA |
最大解像度 | 3440×1440 |
最大リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(MPRT)、2ms(GtoG) |
No.2 Dell AW3821DW
Dell「Alienware」から登場の37.5インチ曲面ゲーミングモニター。
IPSナノカラーテクノロジーとDisplayHDR 600をそなえ、生き生きとした色彩を実現し、極めてリアルな画像を映し出すとしている。
3840×1600解像度および144Hzリフレッシュレートに対応しており、モニターのスペックを最大まで引き出すには、パソコンにも高い性能が求められる。
パネルサイズ | 37.5インチ |
パネルタイプ | Nano IPS |
最大解像度 | 3840×1600 |
最大リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(GtoG) |
No.3 LG UltraGear 34GN850-B
DCI-P3 98%をうたう広色域のNano IPSを搭載し、高い色の再現性で、まるでゲームの世界にいるような没入感ある映像体験ができるとしている。
応答速度は1ms、リフレッシュレートはオーバークロックで、最大160Hzまでサポートする。
低遅延「DASモード」をそなえており、スピード重視のゲームを高画質でプレイしたい人におすすめ。
パネルサイズ | 34インチ |
パネルタイプ | Nano IPS |
最大解像度 | 3440×1440 |
最大リフレッシュレート | 160Hz |
応答速度 | 1ms(GtoG) |
No.4 MSI MPG ARTYMIS 343CQR
人間の視野角とほぼ同じ湾曲率とした1000Rの画面を搭載する。
視線を変えなくても端までの情報を把握できるとしており、今までにない圧倒的な没入感を味わえるという。
最大リフレッシュレートは165Hz、応答速度は1msをそなえる。
USB-Type-Cを搭載するため、ノートパソコンとの相性も良く、ビジネスにも活用できるゲーミングモニターとなっている。
パネルサイズ | 34インチ |
パネルタイプ | VA |
最大解像度 | 3440×1440 |
最大リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms(MPRT) |
No.5 MSI Optix MAG301CR2
最大200Hzのリフレッシュレートを装備した曲面ウルトラワイド。
パネルはVA方式、解像度は2560×1080となっている。
サイズは29.5型となっており、34インチ以上だと設置スペースを確保できない人や、より高リフレッシュレートを求める人におすすめ。
快適にプレイするためのエルゴノミクスデザインを採用し、高さ調節のほか、上下左右の角度調節、縦回転に対応している。
パネルサイズ | 29.5インチ |
パネルタイプ | VA |
最大解像度 | 2560×1080 |
最大リフレッシュレート | 200Hz |
応答速度 | 1ms(MPRT) |
No.6 LG UltraGear 34GL750-B
34インチの曲面ウルトラワイドモニターで、144Hzリフレッシュレート対応のIPSパネルを採用している。
映像のコマが切り替わる際に、黒画面を挿入することで残像感を軽減する「1ms Motion Blur Reduction」を搭載しており、ブレを抑えることでターゲットの動きを見やすくするという。
現在の価格で5万台となっているため、大画面のIPSウルトラワイドを試してみたい人にもおすすめ。
パネルサイズ | 34インチ |
パネルタイプ | IPS |
最大解像度 | 2560×1080 |
最大リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 5ms(GTG) |
No.7 LG 34WP65C-B
34インチの曲面ウルトラワイド、解像度は3440×1440をサポートする。
最大リフレッシュレートは165Hzに対応し、黒画面を挿入することで残像感を軽減する「1ms Motion Blur Reduction」を装備。
「MaxxAudio」を採用した7W+7Wの内蔵スピーカーを搭載しており、外部スピーカーを接続しなくても、臨場感あふれるサウンドでゲームや動画を楽しめるとしている。
パネルサイズ | 34インチ |
パネルタイプ | VA |
最大解像度 | 3440×1440 |
最大リフレッシュレート | 160Hz |
応答速度 | 5ms(GTG) |
No.8 BenQ MOBIUZ EX3415R
BenQ MOBIUZシリーズから登場の34型湾曲ウルトラワイドゲーミングモニター。
解像度3440×1440、HDR400対応のIPSパネルを採用し、BenQ独自の「HDRi技術」を搭載している。
DCI-P3 98%という高い色の再現性に加え、高音質の「treVoloスピーカー」を内蔵することで、迫力満点のゲームプレイをうたう。
画質や音質にもこだわって、ゲームや動画を存分に楽しみたい人におすすめだ。
パネルサイズ | 34インチ |
パネルタイプ | IPS |
最大解像度 | 3440×1440 |
最大リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms (MPRT) |
No.9 JAPANNEXT JN-VCG34144UWQHDR
最大144Hzリフレッシュレート、応答速度1msを備えた34型曲面ウルトラワイドで、パネルにはVA方式を採用している。
4000:1の高コントラストを実現しており、特に暗いシーンの多いゲームや映画の映像表現が得意。
画面の見やすさを高めるという3つのゲームモードを搭載しており、通常/FPS/RTSから選択することで、明るい場所や暗い場所に隠れた敵を見つけやすくしてゲームを有利に展開できるとしている。
パネルサイズ | 34インチ |
パネルタイプ | VA |
最大解像度 | 3440×1440 |
最大リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms (MPRT) |
No.10 MSI Optix MEG381CQR Plus
大迫力の37.5インチ、解像度は3840×1600をサポートし、これまでのIPSパネルと比べ4倍速いという「MSI RAPID IPSパネル」を採用したゲーミング液晶。
リフレッシュレートはオーバークロックで最大175Hz、応答速度は1msを備える。
低遅延や高解像度、広色域を含めたNVIDIAの厳しい基準をクリアした「G-SYNC ULTIMATE対応」のモニターとなっており、よりリアルで高画質の滑らかなゲームプレイを楽しめるとしている。
パネルサイズ | 37.5インチ |
パネルタイプ | RAPID IPS |
最大解像度 | 3840×1600 |
最大リフレッシュレート | 175Hz |
応答速度 | 1ms(GtoG) |
No.11 GIGABYTE G34WQC A
34インチ1500RのVAパネルを採用したゲーミングディスプレイ。平面ディスプレイよりも人間の目に近いという視野で、最高のゲーム没入感をうたう。
解像度は3440×1440で、最大リフレッシュレートは144Hz。sRGB120%の広色域に加え、コントラスト比4000:1のメリハリある映像が特長だ。
パネルサイズ | 34インチ |
パネルタイプ | VA |
最大解像度 | 3440×1440 |
最大リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms (MPRT) |
No.12 MSI Optix MPG341CQR
34インチ1800Rの湾曲液晶で、パネルにはVA方式を採用、3440×1440解像度による圧倒的な没入感と広い作業領域を実現する。
有線マウスユーザーに便利なマウスバンジーが付属。ウインドウ分割機能を搭載し、ゲームをプレイしながらSNSを同時に開くことも可能となっている。
パネルサイズ | 34インチ |
パネルタイプ | VA |
最大解像度 | 3440×1440 |
最大リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms (MPRT) |
No.13 JAPANNEXT JN-VCG30202WFHDR
解像度2560×1080のVA湾曲ウルトラワイドで、最大リフレッシュレートはDisplayportが200Hz、HDMIが165Hzまでとなっている。
スピーカーは非搭載であるものの、現在の価格で3万6000円前後。ウルトラワイドを試してみたい人や、コストを重視したい人にもおすすめ。
パネルサイズ | 30インチ |
パネルタイプ | VA |
最大解像度 | 2560×1080 |
最大リフレッシュレート | 200Hz |
応答速度 | 1ms (MPRT) |
No.14 MSI Optix MAG301RF
従来のIPSパネルと比べ4倍速い駆動速度という「RAPID IPSパネル」を採用し、最大200Hzリフレッシュレート、応答速度1msを備える。
29.5インチのため、ウルトラワイドとしては省スペースでの設置が可能。スリムベゼルデザインのため、動画視聴や作業にも集中しやすいことが特長だ。
パネルサイズ | 29.5インチ |
パネルタイプ | RAPID IPS |
最大解像度 | 2560×1080 |
最大リフレッシュレート | 200Hz |
応答速度 | 1ms(GtoG) |
No.15 Dell ALIENWARE AW3423DW
34.18インチ有機EL画面のほか、量子ドット技術を採用し、DCI-P3 99.3%の色域を実現するというハイスペックウルトラワイドゲーミングモニター。
応答速度は、超高速の0.1msを実現。リフレッシュレートは最大175Hzで、画質にもとことんこだわって、快適なゲームプレイを楽しみたい人におすすめ。
パネルサイズ | 34.18インチ |
パネルタイプ | Quantum Dot OLED |
最大解像度 | 3440×1440 |
最大リフレッシュレート | 175Hz |
応答速度 | 0.1ms(GtoG) |
まとめ
おすすめのウルトラワイドモニターいちばんの魅力は、通常のモニターでは味わえない高い没入感を得られるところにある。
広い表示領域で多くの情報を表示できるため、ゲームはもちろん、普段使いから仕事まで幅広く活用できるゲーミングモニターだ。
ウルトラワイドモニターを検討している人は、ぜひ一度、チェックしてみてはいかがだろうか。
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