「WQHD解像度のおすすめゲーミングモニターを知りたい🤔」
このような悩みを解決します。
WQHDのゲーミングモニターは、性能と負荷のバランスに優れていることが特徴。このため、ワンランク上のゲームが楽しめるだけでなく、仕事にもバリバリ活躍します。
この記事では、そんなWQHDゲーミングモニターのおすすめモデルをご紹介。メリット・デメリットも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
WQHDゲーミングモニターとは

WQHDゲーミングモニターとは、2560×1440解像度に対応した製品のこと。
1920×1080のフルHDよりも高精細な映像なので、画質にこだわりたいゲーマーにぴったりのモニターです。
また作業領域はフルHDの約1.8倍で、よりたくさんの情報を表示できることから、複数のウィンドウやアプリを並べて作業することが可能。
これにより、スクロール回数やウィンドウを閉じて開く手間が減るため、仕事や普段使いでより効率よく作業を行えます。
WQHDゲーミングモニターのメリット

WQHDゲーミングモニターには、以下のようなメリットがあります。
- 4Kよりも負荷や価格を抑えられる
- 文字が小さくなりすぎないので読みやすい
WQHDは、フルHDと4Kの中間のような存在です。
なので、フルHDよりも優れた性能で4Kよりは低負荷であり、本体の価格も抑えやすくなっています。
さらに4KゲームをPCで快適にプレイするには、高性能なGPUが必要。現在だと、4K向けのGPUは10万円前後なので、WQHDを選ぶことで全体的なコストを低くできるでしょう。
また、4Kほど字が小さくならず、文章を読みやすいことも特徴。
32インチ以上が推奨の4Kとは違い、27インチも視野に入るので、ゲーム全体が見やすくプレイしやすいサイズを選択できます。
WQHDゲーミングモニターのデメリット

続いて、WQHDゲーミングモニターのデメリットを解説します。
- フルHDよりも負荷が高くなる
- 4Kほど極端に性能は上がらない
WQHDは、フルHDよりも多くの情報を表示できる分、PCに高い処理能力が求められます。
このため、4Kほどではないにせよ、PCとモニターの購入に必要なコストが上昇します。
また、フルHD解像度の4倍になる4Kに対して、WQHDは約1.8倍。
なので、フルHDから4Kに変えたときほどの、圧倒的な性能アップは感じにくいかもしれません。
WQHDゲーミングモニターの選び方

画面サイズ
画面が大きくなるほど、より迫力ある映像が楽しめるだけでなく、文字も読みやすくなります。
とはいえ、あまり大きすぎると全体を把握するのが大変になり、速いゲームでは反応が遅れて不利になることも。
このため、画面サイズは、27~32インチがおすすめです。
応答速度
応答速度が速いほど、動きのある映像でもクッキリ表示できるため、ゲーム内の状況を確認しやすくなります。
現在のWQHDゲーミングモニターでは、1ms前後の応答速度が主流。
中には0.5msなど、超高速な応答速度を実現するモデルも販売されています。
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リフレッシュレート
FPSのようなスピード感あるゲームでは、高速なリフレッシュレートほど視認性の向上で有利になるため、できるだけ高いリフレッシュレートでプレイするのがおすすめです。
ただし、リフレッシュレートを上げるほどPCへの負荷が大きくなることには注意。
なので、PCやゲーム機のスペックと相談して、快適な動作が可能な範囲で選びましょう。
ちなみに、ゲーミングPCの場合は、現在だとRTX 3070などハイクラス以上のグラフィックボードを搭載したいところです。
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WQHDゲーミングモニターのおすすめ紹介
ここからは、おすすめのWQHDゲーミングモニターを紹介していきます。
BenQ MOBIUZ EX2710Q
BenQ MOBIUZシリーズの27インチ165Hzゲーミングモニター。
treVoloスピーカーと本格的な高音質サウンドシステム搭載し、内臓スピーカーでも迫力あるサウンドを楽しめます。
また、独自のHDRi技術により、没入感あるリアルな映像体験が可能。
やや高価ですが、速いゲームから動画視聴、仕事まで幅広く活躍できる万能スペックなのが特徴です。
LG UltraGear 27GP83B-B
27インチのNano IPSパネルによって、DCI-P3 98%の広色域を実現。
高い色の再現性とWQHDの高精細な映像によって、まるでゲームの世界にいるような臨場感を味わえます。
最大リフレッシュレートは165Hzで、応答速度は1ms。
スピーカーは非搭載ですが、美しさと速さを両立しているため、画質にも勝利にもこだわりたい人におすすめです。
FFF IRIE FFF-LD27G1
WQHD・Fast IPS・144Hzリフレッシュレートで、約3万円というコスパの高いモデルです。
さらに、3Wスピーカーを内蔵し、HDMIケーブルとDisplayportケーブルも付属します。
色域はsRGB 100%で、より正確な色を再現。
特別に高機能ではありませんが、ゲーミングに必要十分な機能を備えており、コストを重視したい人にピッタリのモニターです。
LG UltraGear 32GP83B-B
Nano IPSを採用したWQHDの31.5インチモデル。
大画面なので迫力あるゲームをプレイできるだけでなく、文字や情報が大きく表示されるので、仕事や普段使いにも使いやすいです。
エルゴノミックスタンドを装備しており、チルト・ピボット・高さ調整が可能。
27インチモデルと同様にスピーカーは非搭載ですが、さまざまなジャンルで快適なゲーミングを楽しめます。
Dell S2722DGM
曲面ディスプレイがもたらす包み込まれるような映像により、優れた没入感を実現。
また、画面端の情報が視界に飛び込んでくるので、FPSなど常に画面全体を見るゲームで有利に戦えます。
パネルはVA方式で、引き締まった黒を表現できるため、暗いシーンの多い映画やゲームではより臨場感がアップ。
スピーカーは非搭載ですが、約3万円で圧倒的なコスパとなっています。
ASUS TUF Gaming VG27AQL1A
プロゲーマーや、動きの速いゲームのために設計された27型ゲーミング液晶。
sRGB 130%の色域と、WQHD×IPSパネルにより、歪みや色ずれを最小限に抑えた鮮やかな画像を表示します。
また最大170Hzリフレッシュレートと、新技術のELMB SYNCを搭載。
画像のブレやチラツキを除去し、高画質設定でも遅延のない状態を維持するため、FPSやTPSで優位に立つことができます。
Dell S2721DGF
3辺の超薄型フレームを採用したスタイリッシュなデザインが特徴。
気が散ることを抑えられ、映像に集中しやすくなるため、ゲームや動画ではより没入感が高まります。
また、背面に通気口を備えた独自の設計で放熱を強化。
スピーカーはありませんが、スタンドはフル調整に対応するなど、ゲームを長時間快適にプレイできる機能が充実しています。
MSI Optix MAG274QRF-QD
高速なRAPID IPSパネルと量子ドット技術を採用したハイスペックな27型ゲーミングモニター。
sRGB 100%、DCI-P3 97%という広色域により、高画質でクリアな映像を実現します。
応答速度は1msで、リフレッシュレートは最大165Hz。
またG-SYNC compatibleサポートなので、対応GPUに接続すれば、映像のズレやカクつきを抑えたスムーズなプレイを楽しめます。
iiyama G-MASTER GB2770QSU-B1
オーバードライブON時には、応答速度0.5msを実現するFAST IPSパネルを搭載。
残像感が少なく、鮮やかでクリアな表示が可能なので、スピード感あるゲームを有利に展開できます。
画面はフレームレスフラットデザインで、3辺の非表示幅が8.4mmのため没入感も抜群。
入力端子がHDMI・DPの2つと控えめですが、速さを追求した高いゲーミング性能を備えています。
AOC AGON AG273QXP/11
画面により集中できるスクリーンシールドを備えた「AG273QXP/11」。
Nano IPSパネルの採用によって、sRGB 133%、DCI-P3 104%という圧倒的な広色域を実現しています。
最大リフレッシュレートは170Hz、応答速度は1msで、FPSや格闘ゲーなど高速なゲームにも対応。
スピーカーは非搭載ですが、色の再現性が高く、画質にこだわりたい人におすすめです。
まとめ
WQHD解像度に対応するゲーミングモニターは、フルHDよりも高精細な映像を映し出せるだけでなく、さまざまな作業をより効率よく行えることが特徴です。
なので、ゲームはもちろん、仕事や普段使いにも活用することが可能。ぜひこの記事を参考にして、快適なゲーミング環境を手にしてほしいと思います!
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