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水冷CPUクーラーの【メリット・デメリット】おすすめ水冷PCもご紹介

2018年8月11日

「水冷CPUクーラーのメリット・デメリットを知りたい。」
「おすすめの水冷PCは?」

このような悩みに答えます。

この記事の内容

  • 水冷CPUクーラーのメリット・デメリット
  • 水冷CPUクーラー搭載のおすすめPC紹介

本記事は、水冷CPUクーラーのメリット&デメリットについて、まとめています。

また水冷CPUクーラーは必要なのか、どんな人におすすめなのかも解説しているので、水冷CPUクーラーに興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

水冷CPUクーラーのメリット

まずは、水冷CPUクーラーのメリットについて、説明していきます。

冷却性能が高い

水冷CPUクーラーのメリットは、冷却性能の高さにあります。高温になったCPUをより効率よく冷却できるので、PCのパフォーマンス低下を抑えられることが特徴。

なので水冷CPUクーラーは、ゲームや動画編集など、PCに高負荷を長時間かける場面で活躍します。

CPU周りがスッキリ

水冷CPUクーラーは、CPUに取り付ける部分が小型の製品が多いので、CPU周りのパーツと干渉しにくいことがメリット。

大型の空冷CPUクーラーだと、ケースやパーツ構成によっては取付けが難しいことがあるのに比べ、水冷CPUクーラーなら省スペースでの設置が可能です。

ただし、水冷CPUクーラーにもラジエーターが大型の製品もあるため、自作する際はPCケースに対応したサイズを確認しましょう。

水冷CPUクーラーのデメリット

続いて、水冷CPUクーラーのデメリットです。

液漏れのリスクがある

水冷式である限り、どうしても液漏れのリスクが存在します。技術が進んだ現在では信頼できる製品も多いですが、100%液漏れがないとは言い切れないのが現実。

もし液漏れがPC内部で起きてしまったら…と考えるだけで、とても悲惨な状況が想像できてしまいます。

空冷CPUクーラーに比べると価格が高め

空冷CPUクーラーに比べると、水冷CPUクーラーは価格がやや高めの傾向にあります。

さらに、水冷CPUクーラーを必要とするスペックだとPC本体が高額な場合もあるので、高コストになりやすいところがデメリットと言えます。

結論:水冷CPUクーラーは必要か?どんな人におすすめ?

水冷CPUクーラーは、長時間ゲームや動画編集をする人におすすめ

水冷CPUクーラーは、CPUに高負荷がかかる3Dゲームや、動画編集を長時間する人におすすめします。

理由は、CPUの温度が高くなりすぎると徐々にパフォーマンスが落ちて、ゲームプレイや作業に支障が出ることもあるから。

なので、そこまで負荷がかかる作業を長時間しないのであれば、CPUクーラーは低価格の空冷タイプにして別のパーツにコストをかけるのもアリです。

水冷CPUクーラーは、見た目を重視したい人におすすめ

水冷CPUクーラーは、CPU周りがスッキリするので、見た目がよいという理由で選ぶ人もいます。

なので、冷却性能は高めたいけど、CPUの上にドカンと大型のクーラーを置きたくない人におすすめです。

おすすめの水冷CPUクーラー搭載PC

ここからは、水冷CPUクーラーを搭載したおすすめのPCを紹介します。

@Sycom(サイコム) G-Master Hydro Z790 Extreme/D5

G-Master Hydro Z790 Extreme/D5

CPUCore i7-13700K
GPUGeForce RTX 3070
メモリ16GB
ストレージ500GB M.2 NVMe SSD
電源850W 80PLUS GOLD

\ 最強デュアル水冷 /

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メンテナンスフリー水冷ユニット

ポイント

  • デュアル水冷システム搭載
  • インテルの最新Coreプロセッサー
  • 高速なDDR5メモリ

CPUだけでなく、GPUにも水冷クーラーを組み込んだデュアル水冷システム搭載の最上級モデル。

最新のCore i7-13700Kには、360mmの大型ラジエーターを備える高性能クーラーを採用し、標準構成では水冷仕様のRTX 3070を搭載しています。

特に高負荷時では、圧倒的な冷却性能と高い静音性を実現。メーカーの動作検証では、爆熱のRTX 3090でFF15の4Kベンチマークを30分実行後、65.2℃という結果には驚くしかありません。

パソコン工房 LEVEL-R779-LC139KF-UL1X

LEVEL-R779-LC139KF-UL1X

CPUCore i9-13900KF
GPUGeForce RTX 4070 Ti
メモリ32GB
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
電源1200W 80PLUS PLATINUM

\ 最新CPU&GPU搭載モデル /

公式サイトで見る

パソコン工房の安心サポート

ポイント

  • 最強CPUのCore i9-13900KF
  • 最新GPUのRTX 4070 Ti
  • 最新規格DDR5メモリ

インテル第13世代のフラグシップモデル、Core i9-13900KFで、2022年最強のCPUを採用。

グラフィックボードにはRTX 4070 Tiを備え、前世代ではハイエンドクラスのRTX 3090 Tiに匹敵する強烈なグラフィックス性能を誇ります。

さらに、メモリは最新規格の高速なDDR5で、贅沢に32GBを搭載。重量級のゲームから、高度な動画編集まで苦手な用途がなく、幅広いシーンで高負荷な作業をハイスピードで実行します。

SEVEN(セブン) ZEFT Z35DX

ZEFT Z35DX

CPUCore i5-13400F
GPUGeForce RTX 3060 Ti
メモリ16GB
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
電源650W 80PLUS BRONZE

\ 人気GPU+最新CPU /

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ただいまセール中

ポイント

  • フルHD環境にぴったり
  • 最新CPUのCore i5-13400F
  • DVDスーパーマルチドライブ搭載

高コスパのCore i5-13400Fを搭載した水冷モデルで、GPUには、ミドルクラス上位のRTX 3060 Tiを採用しています。

フルHDゲームなら、高画質設定や高フレームレートを狙えるため、ワンランク上のプレイが可能。欲張りすぎない性能なので、仕事や普段用にも使いやすいことが特徴です。

PCケースは、静音性を重視したCooler Masterの「Silencio」シリーズ。外装の内側に貼った防音材でノイズを最小限に抑え、トップポートには便利なSDカードリーダーを装備します。

mouse(マウスコンピューター) G-Tune EP-Z

G-Tune EP-Z

CPUCore i7-13700KF
GPUGeForce RTX 4070 Ti
メモリ32GB
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
電源1000W 80PLUS PLATINUM

\ 4K向けのハイスペックモデル /

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24時間×365日電話サポート

ポイント

  • パワフルなCore i7-13700KF
  • 最新GPUのRTX 4070 Ti
  • DVDスーパーマルチドライブ搭載

マウスコンピューター「G-Tune(ジーチューン)」の水冷モデルで、パワフルな「Core i7-13700KF」と、強力な「GeForce RTX 4070 Ti」を搭載。

メインメモリは余裕ある32GBで、CPUクーラーには、360mmラジエーターの大型水冷クーラーを採用しています。

DVDスーパーマルチドライブ付きなので、DVD鑑賞もOK。1TBストレージで大サイズのファイルもたっぷり保存できるため、動画編集やゲーム配信にも活躍します。

TSUKUMO(ツクモ) G-GEAR neo GX7J-L223/ZB

GX7J-L223/ZB

CPUCore i7-13700KF
GPUGeForce RTX 3080
メモリ32GB
ストレージ1TB M.2 NVMe SSD
電源850W 80PLUS GOLD

\ 圧巻のパフォーマンス /

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高耐久のASUS製マザーボード採用

ポイント

  • Core i7-13700KFの強力なCPU
  • 高性能なRTX 3080を搭載
  • G-GEARのフラグシップモデル

ツクモのゲーミングPCでは最上位に位置付けされるG-GEAR neoシリーズ。インテル第13世代の「Core i7-13700KF」および「RTX 3080」を搭載しており、パワフルな性能を実現しています。

水冷CPUクーラーには、FractalDesign製のモデルを採用。240mmクラスラジエーターと長寿命の120mm高静圧ファンを備え、高負荷で発熱したCPUをガンガン冷却することが可能です。

全体的な性能としては、4K環境が主なターゲットなので、フルHDにはオーバースペック気味。逆に言えば、4K環境を視野に入れているなら、積極的に狙いたいスペックとなっています。

まとめ

水冷CPUクーラーのメリット

  • 冷却性能が高くてパフォーマンス維持に活躍
  • CPU周りがスッキリで見た目がキレイ

水冷CPUクーラーのデメリット

  • 空冷CPUクーラーに比べると価格が高め
  • 液漏れのリスクがないとは言い切れない

高性能なゲーミングPCを購入しても、冷却性能が低いと、熱によってパフォーマンスが大きく下がることもあります。

長時間ゲームや動画編集をする人は、ぜひ水冷CPUクーラー導入して、快適なPC環境を手に入れてほしいと思います!

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  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴25年以上、PC・ゲーム・ブログを愛しています。 50000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、より快適なプレイ環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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