ドスパラ：GALLERIA RM5C-R46T

ゲーミングPCの基本性能

レビュー

Core i5-14400F×RTX 4060 Tiで、ミドルクラスのゲーミングPCです。

CPUとGPUのバランスよい組み合わせであり、フルHD環境であれば、大抵のゲームを快適に遊べるスペックとなっています。

ただし、同世代のCore i7に比べるとマルチスレッド性能は劣るため、実況配信や動画編集などCPUに負荷がかかる用途はやや不向き。

よって、ゲームプレイやネット閲覧メインの人向けと言えるでしょう。

メモリは16GB、ストレージは500GBで必要十分。全体的なコスパはまずまずで、欲張り過ぎない性能のため、仕事や普段用にも使いやすいことが特徴です。

メリット

最新世代CPU
最新シリーズGPU
バランスよい構成
納期が早い

デメリット

クリエイティブ作業は苦手
ストレージ容量が控えめ

Core i5-14400Fは、現時点で最新の第14世代インテルCPUで、10コア16スレッドで動作します。

内蔵GPUを非搭載にすることで価格を抑えたF付モデルであり、ゲーム向けCPUとしては消費電力が低く、コストパフォーマンスに優れることが特徴です。

同じ第14世代のCore i7とは性能差が大きいため、実況配信や動画編集を行う人にはおすすめしませんが、逆に言えばゲームしかしないなら十分候補になり得ます。

RTX 4060 Tiは、現時点で最新のRTX 40シリーズに属しており、フルHD環境が主なターゲットです。

RTX 4060よりも一つ上位のモデルなので、タイトルによってはフルHD高画質や高リフレッシュレートが視野に入り、ワンランク上のプレイを狙えます。

また、RTX 4060 Ti 8GBの消費電力は160W。旧シリーズで、性能が近いRTX 3070の220Wよりも低消費電力のため、初心者にも使いやすいGPUの一つとなっています。

メモリは、DDR4-3200の16GBを搭載しており、最新規格のDDR5ではありません。

とはいえ、現行のゲーミングとしては標準レベルであり、現状ではほとんどのゲームの推奨メモリが16GBまでのため、16GBあればまず問題ないでしょう。

ただし、ゲームを起動させたまま動画を見たり、他のアプリを動かしたりする場合はより多くのメモリを消費することがあります。

RM5C-R46Tは、Core i5-14400F×RTX 4060 Tiで、バランスよい構成のゲーミングPCです。

特別に高性能ではないものの、大抵のゲームを快適にプレイすることが可能なため、一般ゲーマーであれば必要十分なスペック。

また、人気あるGALLERIAシリーズで知名度も高いので、実績と信頼性を求める人にぴったりなモデルとなっています。