ドスパラ：GALLERIA RM7C-R46T

ゲーミングPCの基本性能

レビュー

Core i7-14700F×RTX 4060 TiのフルHD向けスペックであり、大抵のゲームを快適にプレイ可能です。

第14世代のCore i7シリーズで、マルチスレッド性能に優れるため、動画編集にも対応しやすいことが特徴。

ただしメモリは16GB、ストレージは500GBの標準レベルなので、編集作業や実況配信を頻繁に行うなら増設が推奨されます。

標準保証は1年間で、全体的なコスパはまずまずと言えるでしょう。

また、欲張りすぎない性能のため、ゲーミングPC入門におすすめです。

メリット

高性能なCore i7シリーズ
最新シリーズのRTX 4060 Ti
納期が早い

デメリット

高解像度メインには厳しい性能
ストレージ容量が少なめ

Core i7-14700Fは、2024年の1月に発売された、現時点で最新世代のインテルCPUになります。

コア数は20、スレッド数は28で、最大クロックは5.3GHz。

同世代のCore i5シリーズに比べ、マルチスレッド性能に優れるので、エンコードのようなクリエイティブ作業をより高速に処理することが可能です。

RTX 4060 Tiは現時点で最新のRTX 40シリーズに属し、前世代と比較すると、RTX 3060 TiとRTX 3070の間くらいのパワーがあります。

よって、フルHDがメインターゲットになるため、初心者から中級者向けのGPUと言えるでしょう。

また省電力性に優れており、RTX 3070よりも消費電力が低いので、電源周りのコストカットや電気代の節約につながります。

メモリは、DDR4-3200の16GBで、標準レベルです。

最新のタイトルでも、ほとんどが16GBまでのメモリを推奨しているので、ゲーム用途であればまず問題ありません。

ただし実況配信など、ゲーム以外にも高負荷なアプリを同時に動かす場合は、+αのメモリを求められることがあります。

RM7C-R46Tは、フルHD向けのミドルクラスゲーミングPCであり、初心者から上級者まで使いやすいスペックであることが特徴です。

まずまずのコスパで、手に届きやすい範囲の価格であるため、PCゲーマー入門にぴったり。

また、人気あるGALLERIAシリーズで知名度も高いので、実績と信頼性のあるモデルの1つと言えるでしょう。