ドスパラ：GALLERIA RM7C-R47

ゲーミングPCの基本性能

レビュー

Core i7-14700F×RTX 4070で、バランスがよく、最新シリーズの組み合わせ。

タイトルによっては、WQHD以上の高解像度を狙える性能であり、フルHDなら高リフレッシュレートでの快適なプレイが可能です。

さらに、Core i7-14700Fはマルチスレッド性能に優れているため、動画編集や実況配信で有利になります。

ただし、メモリは16GBの標準レベルなので、ゲーム以外の負荷がかかる用途では増設が推奨されます。

また、ストレージは500GBで、電源はRTX 4070の推奨電源ギリギリの650W。コスパは特別悪くありませんが、最低限の構成と言えるでしょう。

メリット

第14世代CPU
最新シリーズGPU
CPUとGPUのバランスが良好
高速のNVMe
納期が早い

デメリット

ストレージ容量が控えめ
光学ドライブなし
マウス・キーボードなし

Core i7-14700Fは、2024年の1月に発売され、現時点ではインテルの最新世代CPUになります。

20コア28スレッドで動作する高い性能を持ち、内蔵GPUを非搭載にすることで、価格を抑えたF付モデル。

同世代のCore i5よりもマルチスレッド性能に優れるため、動画のエンコードやゲーム実況など、CPUが高負荷になる作業をより高速に処理することが可能です。

RTX 4070は、現時点で最新のRTX 40シリーズに属しており、前世代のRTX 30シリーズでハイクラスのRTX 3080に匹敵するパワーがあります。

大抵のゲームでWQHD解像度が視野に入り、フルHDでは最高画質や高リフレッシュレートを目指せるため、ワンランク上のプレイを楽しめることが特徴です。

それでいて、消費電力はRTX 3080に比べ120W少なく、初心者から上級者まで使いやすいGPUの一つとなっています。

メモリはDDR4-3200の16GBで、最新規格のDDR5ではありませんが、現行のゲーミングとしては標準レベルと言えます。

現状では、ほとんどのタイトルで推奨メモリが16GB以下なので、ゲーム用途のみならまず問題ないでしょう。

ただしゲームを起動させたまま動画を見たり、他のアプリを動かしたりする場合は、より多くのメモリが必要になることがあります。

RM7C-R47は、Core i7-14700F×RTX 4070で、バランスよい組み合わせのゲーミングPCです。

高解像度やフルHD高画質、高リフレッシュレートを狙える性能ながら、一般ゲーマーにも手の届きやすい範囲の価格であることが魅力。

また、人気あるGALLERIAシリーズで知名度も高いので、実績と信頼性を求める人にぴったりな1台となっています。