ドスパラ：GALLERIA XA7C-R47T

ゲーミングPCの基本性能

レビュー

グラボは最新シリーズのRTX 4070 Tiであり、多くのタイトルで4Kプレイを目指せるハイスペックな1台です。

また、メモリはDDR4ではあるものの、大容量の32GBを搭載。

このため、現状では性能不足で遊べないゲームはまずなく、動画編集から実況配信まで幅広くこなせます。

また、電力の交換効率に優れた750W GOLD電源を採用しているので、電気代の節約に繋がることも特徴です。

コスパ面はまずまずですが、やや高価でフルHDでは大抵オーバースペックになるため、高解像度や高リフレッシュレート環境向けのモデルと言えるでしょう。

メリット

第14世代のCore i7
4K対応のRTX 4070 Ti
大容量メモリ
750W GOLD電源
納期が早い

デメリット

旧規格のDDR4メモリ
ガレリア専用ケースしか選べない
マウス・キーボード付属なし

Core i7-14700Fは、2024年の1月に発売された、現時点で最新世代のインテルCPUです。

20コア28スレッドの高い性能を持ち、内蔵GPUを非搭載にすることで、価格を抑えたF付モデル。

同世代のCore i5シリーズに比べ、マルチスレッド性能に優れているため、エンコードやゲーム実況などCPUに負荷がかかる作業をより高速に処理することが可能です。

RTX 4070 Tiは、現時点で最新のRTX 40シリーズに属しており、前世代でハイエンドクラスのRTX 3090 Tiに匹敵する強力なパワーを備えます。

多くのゲームで4K高画質が視野に入るほか、フルHDなら高リフレッシュレートも余裕なので、一般ゲーマーならまず性能不足に困ることはないでしょう。

ただし、フルHD/60Hz環境には、明らかなオーバースペックです。なので、4Kもしくはハイリフレッシュレートモニターを使う、中級～上級者向けのGPUと言えます。

メインメモリはDDR4-3200で、最新規格のDDR5ではありません。

それでも、容量はがっつり32GBを搭載していてるため、ほとんどのタイトルを快適にプレイできるレベルです。

またゲームを起動させながらのYouTubeや実況配信、クリエイティブ作業など、さまざまなシーンに対応します。

XA7C-R47Tは、高解像度対応のハイスペックなゲーミングPCであり、やや上級者向けのパーツ構成となっています。

コスパは悪くありませんが、価格は結構高めなので、WQHD以上の解像度や高リフレッシュレートでもサクサク動かしたいコアゲーマーにおすすめ。

また、人気あるGALLERIAシリーズで知名度も高いので、実績と信頼性を求める人にぴったりなモデルと言えるでしょう。