ゲーミングPC

ゲーミングPCにBluetoothを後付けして対応させる方法

2022年9月18日

「ゲーミングPCを買ったけど、Bluetooth接続できない」「Bluetooth機能は後付けできるの?」

こんな悩みを解決していきます。

特にデスクトップ型のゲーミングPCでは、Bluetoothを搭載していないモデルも少なくありません。

このため、購入後にBluetoothが非搭載なことに気づいてしまい、後悔した人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ゲーミングPCにBluetoothを後付けする方法を解説します。価格も1000円前後から対応可能なので、ぜひ参考にしてみてください。

ゲーミングPCにBluetoothを後付けする方法

Bluetoothを後付けする方法はいくつかありますが、ここでは以下を紹介します。

  • Bluetoothアダプタを追加する
  • Bluetoothの拡張ボードを増設する

それぞれ解説していきます。

1.Bluetoothアダプタを追加する

最初に紹介するのは、USB接続タイプのBluetoothアダプタを追加することです。

以下のように、ゲーミングPCのUSBポートに挿し込むだけで使用可能なので、もっとも手軽な方法と言えるでしょう。

デメリットとしては、USBポートを一つ使用してしまうことと、小型なので紛失しやすいことがあげられます。

とはいえ、1000円以下の手頃な製品も多いですし、とにかく簡単なのでPC初心者から上級者までおすすめの手段です。

2.Bluetoothの拡張ボードを増設する

アダプタ追加とは別の選択肢として、主にデスクトップ型のゲーミングPCに、Bluetoothの拡張ボードを増設するという方法があります。

こちらは、拡張スロットに空きがあるゲーミングPCや、拡張ボードを自分で取り付けできる人におすすめ。

パソコンショップによっては、増設サービスを行っている場合もありますが、部品代+作業代で高額になることもあるので注意しましょう。

デメリットは、コストと手間がかかるところ。ですが、PC内部に取り付けるため、すっきりとした見た目にできるのが特徴です。

どっちの後付け方法がおすすめ?

今回は、Bluetoothの後付け方法を2つ紹介しました。おすすめは圧倒的に、「Bluetoothアダプタ」を追加する方法です。

理由は、低コストであり、PCに詳しい人から初心者まで幅広く対応できるから。

まとめると、以下になります。

Bluetoothアダプタを追加する方法(オススメ!)

メリット

  • 1000円前後の価格で購入できる
  • USBを挿すだけ初心者にも簡単

デメリット

  • USBポートを一つ使用してしまう
  • 本体が小さいので失くしやすい

Bluetoothの拡張ボードを増設する

メリット

  • PC内部にパーツが隠れるのですっきり
  • USB端子を1ポート節約できる

デメリット

  • 製品によっては高額な費用になることも
  • 取り付けにはある程度の知識が必要

よほど見た目を気にする人や自作PC好きでない限り、Bluetoothアダプタで十分と言えます。

おすすめのBluetoothアダプタ

おすすめのBluetoothアダプタと、拡張ボードを紹介します。

TP-Link Bluetooth USBアダプタ UB5A

Bluetooth 5.0に対応したUSBアダプタ。

かさばらないナノサイズ設計なので、持ち運びやしやすく、PCに装着しても目立ちにくいことが特徴です。

Bluetooth 5.0は4.0に比べ、通信速度が2倍になり、通信可能な範囲は4倍に広がりました。このため、より快適で、自由度の高い無線環境を実現できます。

TP-Link Bluetooth USBアダプタ ver 4.0 UB400

省電力技術(BLE)によって、従来より60%の消費電力をカットしたBluetooth USBアダプタで、最大10メートルの範囲で安定した送受信が可能。

対応するBluetoothバージョンは4.0までになりますが、その分価格が抑えられているので、少しでもコストを削減したい人にピッタリの製品です。

Accmor Bluetooth5.3アダプタ

Bluetooth5.3の搭載により、高い安定性と優れた高速性を実現。

通信距離は最長20メートルで、Bluetoothイヤホン・マウス・キーボード等を同時に使うことができます。

また、低遅延コーデックのaptXやAACに対応。同じくaptXやAAC対応のイヤホン&ヘッドホンと接続することで、より高音質で遅延の少ない音楽を楽しめます。

オーディオ用おすすめBluetoothアダプタ

Bluetoothをオーディオ機器でしか使用しない場合は、トランスミッターと呼ばれる以下の機器がおすすめです。

Creative BT-W3

Bluetoothで接続するオーディオトランスミッターで、SBC/aptX/aptX LL/aptX HDの豊富なコーデックに対応します。

特に超低遅延のaptX LLは、音の遅れが気になる人やスピード感あるゲームにぴったり。PC・PS4・PS5・Nintendo Switchなど、さまざまなデバイスで使用可能です。

おすすめのBluetooth拡張ボード

TP-Link WiFi ワイヤレスアダプター Archer TX50E

Bluetooth 5.0とWi-Fi6に対応したワイヤレスアダプタ。

PCI-Express接続なので、スロットに空きがあるか事前にマザーボードを確認しておきましょう。

Bluetooth 5.0だけでなく、高速なWi-Fi6が使用できるので、快適な無線環境を実現。ケーブルに縛られず、PC周りをすっきりさせたい人におすすめです。

‎Intel Wi-Fi 6E AX210NGW

M.2規格のワイヤレスネットワークカードで、WiFi6テクノロジーとBluetoothバージョン5.2をサポート。

取り付けにはややPCの知識が必要になりますが、省スペースであり、手軽に高速ワイヤレスを増設できるところが魅力です。

まとめ

Bluetooth機能を搭載していないゲーミングPCでも、必要に応じて各アダプタを利用することで、Bluetooth接続が可能になります。

USBアダプタなら1000円前後ですぐ対応できるので、ぜひこの記事を参考にして、音楽や動画を快適に楽しめる環境を手にしてほしいと思います!

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  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴25年以上、PC・ゲーム・ブログを愛しています。 60000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、より快適なプレイ環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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