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Razer Core X Chroma、対応GPUとスペック紹介

ゲーミングデバイスメーカーRazerより、Thunderbolt 3で外付けできるGPUボックス「Core X Chroma」が登場。

NVIDIA RTXシリーズのGPUにも対応し、ノートパソコンのグラフィックス性能を大きく強化できるのが魅力。

さっそくそのスペックに注目していきたい。

Core X Chromaの特徴

  • 1本のThunderbolt 3でカンタン接続
  • 最大700Wの電源
  • Windows 10/macOSをサポート
  • NVIDIA/AMDグラフィックスチップセット認証済み

Thunderbolt 3によるカンタン接続

「Core X Chroma」とノートパソコンとの接続は、Thunderbolt 3でつなぐだけのシンプルな仕様となっている。

ケーブル1本ですぐに接続ができるため、持ち帰ったノートパソコンをサッとつないで利用ができ、出かけるときもスッとはずしてスムーズに行動ができる。

1台のパソコンでビジネス用の身軽なノートパソコンと、ゲーミング用パソコンを両立できるのが最大の魅力。

高価なところがデメリットではあるが、人によってはデメリット以上の便利さを感じられるアイテムといえる。

有線LANも可、ノート型も強力なゲーミングPCに

「Core X Chroma」は、GeForce RTX2080Tiなどの高いグラフィックス性能をもつGPUにも対応するため、強力なゲーミングパソコンを手にすることも可能となっている。

ノートパソコンでは難しいGPUの交換ができることから、将来的にゲーミングパソコンのアップグレードができるのも特長だ。

大きな熱を発生させるGPUをパソコンの外に設置することで、熱対策になるのもメリット。

GPUボックスを置くためのスペースが必要になってしまうが、たくさんの魅力もそなえている。

対応GPU(NVIDIA/AMD認証済みチップセット)

【Windows 10対応グラフィックスチップセット】

■認証済みNVIDIA GeForceグラフィックスチップセット
・NVIDIA GeForce RTX2080Ti
・NVIDIA GeForce RTX2080Super
・NVIDIA GeForce RTX2080
・NVIDIA GeForce RTX2070Super
・NVIDIA GeForce RTX2070
・NVIDIA GeForce RTX2060Super
・NVIDIA GeForce RTX2060
・NVIDIA GeForce GTX TitanX
・NVIDIA GeForce GTX TitanV
・NVIDIA GeForce GTX TitanXp
・NVIDIA GeForce GTX 1660Super
・NVIDIA GeForce GTX 1660Ti
・NVIDIA GeForce GTX 1660
・NVIDIA GeForce GTX 1650Super
・NVIDIA GeForce GTX 1650
・NVIDIA GeForce GTX 1080Ti
・NVIDIA GeForce GTX 1080
・NVIDIA GeForce GTX 1070Ti
・NVIDIA GeForce GTX 1070
・NVIDIA GeForce GTX 1060
・NVIDIA GeForce GTX 1050Ti
・NVIDIA GeForce GTX 1050
・NVIDIA GeForce GTX 980Ti
・NVIDIA GeForce GTX 980
・NVIDIA GeForce GTX 970
・NVIDIA GeForce GTX 960
・NVIDIA GeForce GTX 950
・NVIDIA GeForce GTX 750Ti
・NVIDIA GeForce GTX 750
■認証済みNVIDIA Quadroグラフィックスチップセット
・NVIDIA Quadro P4000
・NVIDIA Quadro P5000
・NVIDIA Quadro P6000
・NVIDIA Quadro GP100
■認証済みAMD Radeonグラフィックスチップセット
・AMD Radeon RX 5700XT
・AMD Radeon RX 5700
・AMD Radeon VII
・AMD Radeon VEGA RX 64
・AMD Radeon VEGA RX 56
・AMD Radeon RX 500 Series
・AMD Radeon RX 400 Series
・AMD Radeon R9 Fury
・AMD Radeon R9 Nano
・AMD Radeon R9 300 Series
・AMD Radeon R9 290X
・AMD Radeon R9 290
・AMD Radeon R9 285

Core X Chroma 主なスペック

■入出力
・Thunderbolt 3(システムに接続)
・USB 3.1 Type-A×4
・ギガビットイーサネット
■電源
・内部電源:700W
・ノートパソコン電源:最大100W、USB-Cを使用
■サイズ・重量
・サイズ:168mm(幅)×374mm(奥行)×230mm(高さ)
・重量:6.91kg
・Thunderbolt 3ケーブル長さ:700mm
■ノートパソコン要件
・システム接続:外部グラフィックス対応のThunderbolt 3ポートが必要
・Windowsシステム要件:Windows10 64ビット RS4以降、Thunderbolt3ポートを装備
・macOSシステム要件:macOS HighSierra 10.13.4以降を実行するThunderbolt 3搭載のMac
■グラフィックスカード要件
・Core X Chroma最大内部寸法:(長さ)330mm、(高さ)160mm、(幅)57mm
・GPUタイプ:最大3スロット幅、フルレングス、PCI-Express x16グラフィックスカード
・GPU最大電力サポート:500W

まとめ

Razerから登場のGPUボックス「Core X Chroma」の魅力は、1本のThunderbolt 3ケーブルで、ノートパソコンにグラフィックボードを外付けできるところにある。

1台のパソコンでビジネス用とゲーミング用の使い分けができたり、ノートパソコンでは難しい、古くなったグラフィックボードを新しくできたりと、たくさんのメリットをもっている。

ネックとなるのはやはり価格であり、ユーザーを選ぶアイテムといえる。

単純に価格だけなら安いGPUボックスがいくつかあるので、Razerが好きな人、名のあるゲーミングデバイスメーカーの製品が使いたい人に「Core X Chroma」は最適だ。

興味のある方はぜひ一度、「Core X Chroma」をチェックしてみてはいかがだろうか。

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ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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